2023.09.29
アパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize」が、リユース(二次流通)向け機能の提供開始 〜コメ兵のECサイトで運用開始〜

株式会社メイキップ(東京都新宿区、代表取締役:柄本 真吾、以下「メイキップ」)は、アパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize(ユニサイズ)」に、リユース向け機能を追加、提供していきます。

リユース市場の特徴として、1点もの(在庫は1品番1つ)でサイズ展開がないため、そのアイテムのサイズ感をわかりやすく伝える必要があります。そこでunisizeでは他社大手アパレルブランドのサイズを基準として、例えば、「UNIQLOのMと近い」などと表示することで、リユース企業においてはサイズ測定と表示の手間をなくし、ECユーザーにとってはわかりやすい表示となります。
このリユース向け機能は、株式会社コメ兵が運営する「KOMEHYO ONLINE(https://komehyo.jp/)」を始め、さまざまなリユースECへの導入が決定しています。

unisizeの特徴
unisizeはネットで洋服(子供服含む)やバッグなどを買うときに、より身体に合ったサイズを推奨するサイズレコメンドエンジンです。国内外の洋服ブランドを対象とした多量な洋服・グッズのサイズデータを有し、入力されたユーザーの身体情報、特徴を元に最適なサイズを推定する独自のアルゴリズムでレコメンドを行っております。(※特許取得済み)
2023年1月時点での月間アクティブユーザー数が200万MAU(Monthly Active Users)を突破し、国内最多の約270サイトに導入されています。

今後のリユース市場におけるunisize導入の展望
リユース市場は、2009年(1兆1274億円)以降常に拡大しており、2021年には2兆6988億円、さらに2030年には4兆円となると推計されています※1。特に、衣料・服飾品のECでの販売においては、2021年で4587億円となり、前年比114.4%となっています※2。拡大し続けるリユースのアパレルEC市場ですが、「厳密でなくていいから、だいたいのサイズ感を簡単にイメージできるようにする」という要望は大きく、課題でもありました。なぜなら、リユースにおいて商品は「1点もの」であり、通常のアパレルのように、サイズ展開や同サイズの商品の在庫もあるわけではありません。そのため、ECユーザーにとっては、その場で買うかどうか判断しなければ他のユーザーに買われてしまって2度と手に入らない可能性があり、その際に気になっている商品が「自分に合わないサイズではない」ということを確認する必要があるからです。そこでunisizeでは新機能として、簡単にだいたいのサイズ感を確認できるサイズ基準表示を行えるようにしました。「サイズが合っていないか」を簡単に確認したい方には今回の新機能を、さらに自分にジャストフィットするかどうかを確認したい場合は従来のオンライン試着機能を活用できます。リユース市場においても、あらゆるユーザーが、安心して快適にネットショッピングできる環境づくりを目指しています。

※1 出典:リサイクル通信「リユース市場2030年に4兆円規模、本紙推計」、https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_8561.php
※2 出典:リサイクル通信「リユース業界の市場規模推計2022(2021年版)」https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_7557.php

<株式会社メイキップ 会社概要>
■社名: 株式会社メイキップ
■代表者: 代表取締役 柄本 真吾
■所在地: 東京都新宿区矢来町126 NITTOビル1F
■URL: https://makip.co.jp/
■unisize: https://cl.unisize.makip.co.jp/
■電話番号 : 03-6265-3465
■お問い合わせ: pr@makip.co.jp