ディレクター 村尾 瞳

MakipにJoinするまでの経歴を教えてください

元々はブログサイトを運営してる会社のブログを利用している1ユーザーでした。上京のタイミングでその会社からアルバイトのお誘いを受け、ECサイトやゲームのサポート業務に携わることになりました。その後知人の紹介で広告系のIT企業に転職しましたが、一年で担当事業が縮小してしまいました。どうしようか考えていたときに前職の社長から「戻ってきたら」と言っていただいて、新しく立ち上げたばかりのアパレルサイトの部署でアルバイトから社員になり7年近く勤務しました。
ポジションとしては営業事務でしたが、ベンチャーだったので業務範囲は広く、売上管理や一部マーチャンダイジング業務も担当していました。

転職のきっかけと、メイキップに入社したいと思った理由を教えてください

以前お世話になったエンジニアさんがMakipで働いており、誘われたのがきっかけです。
入社時にベンチャーだった前職の会社規模は100人、200人と大きくなっていました。嬉しく思う一方で、小さな会社特有の和気藹々とした雰囲気や、社長と近い距離感で働けるという自分の好きな環境が失われつつあるようにも感じ、少し寂しく思っていたタイミングでした。優秀な人の近くで盗めるものをどんどん盗みながら仕事をするのが楽しかったので、次に転職するならまた小さな会社に入りたいという気持ちがありました。
当時、Makipは立ち上げたばかりで本当に小さな会社でした。経営陣との距離も近そうで、前職のスキルが活かせて事業も面白そうだったのでjoinを決めました。

営業アシスタントで入社後、企画部に異動されたのですね

そうです。実は、企画部の仕事はまだ2年目です。ただ、営業アシスタント時代の業務範囲が広く、受注以降の納品業務とサポート周り、システムの不具合に関するエンジニアとのやり取りも全て私が担当していたので、サービス運用業務は当時から一部やっていました。そのため運用周りに詳しかったこともあり、異動をすることになりました。

今Makipでやっているお仕事について、また仕事や会社の好きなところを教えてください

企画部の仕事には「新規プロダクトの企画」と「既存プロダクトの改善/運用」の二軸があります。私は後者をメインに担当しており、クライアントからのお問合せについて調査したり、プロダクトへの要望や課題感等の声を営業メンバーにヒアリングして機能の改善を検討したりしています。
Makipには複数のプロダクトがありますが、全てのプロダクトの運用を主に私が担当しています。新しい仕様を吸収するのはとても刺激もあり好きです。
この仕事の好きなところは、誰かの役に立っていると思えるところです。営業メンバーにクライアントのお困り事を聞いて、改善方法を考えるのはとても楽しいです。サービスが良くなることで、誰かが喜んでくれることをいつも考えながら仕事をしています。

企画部にはどのような方がマッチすると思いますか?

リーダーシップは必要ですね。例えば、案件リリースまでのスケジューリングにあたり他の部署とコミュニケーションを取りますが、各部署それぞれの視点があるので様々な要望や相談をいただくことになります。そこで必要になるのが、一度寄り添いつつも「会社にとって何がベストか」、「メリットデメリットをふまえて何が本当に必要なのか」を冷静に自分の頭で考えて決定することです。そのためには判断能力やマネジメント能力を備えたリーダーシップが必要だと思います。あまり自分の意見を言えなかったり、優しすぎる人は、疲れてしまうかもしれません(笑)
あとは、言われたことをやるというよりは自分でやりたいことを考えて、提案しながら進めることが好きな人がマッチすると思います。

Makipは自律自走する組織と掲げていますが、村尾さんが自律自走する為に心がけていることはありますか?

入社後に仕事のベースはもちろん教えてもらえますが、大企業のように手取り足取りという感じではないので、必要だと思う情報は自分で取りに行って自分で吸収する必要があります。自律自走するために、わからないことは素直にわからないと伝えること、認識がずれないように自分が納得するまで質問することを心がけています。

Makipには比較的長く勤められていますが、何か理由はありますか?

二つあるのですが、一つは「その会社に行ったことが正解だったと思えるように努力しろ」という前職の社長の言葉です。約10年間お世話になった前職で転職する際、送別会での社長との思い出が忘れられなくて、本当に尊敬していたこともあり私はこの人を裏切ってしまったのかもしれないと思いました。それでも社長は私をこの言葉とともに送り出してくれました。この会社でやりきったと自分が納得できるまでは辞めるつもりはないですね。
もう一つは、この会社ですごく苦労したからです。入社当時は、今ほど導入も進んでいなかったunisizeを、営業メンバーが頑張って提案して、私も一生懸命仕様を覚えて納品しました。当時からの営業メンバーとは一緒に本当に頑張った思い出が強くあって、その人がいるから今も頑張れている、というところもあります。

Makipで今後何をMake IT Possibleしたいですか?

会社もサービスも有名になり大きくなってきたので、まずは信頼を保ちながらより良いサービスにしていきたいです。私は人のサポートがタイプ的に向いていると思うので、組織や業務における最善を人に寄り添いながら考え続けることで、貢献していけたらと思います。
例えば、組織の中で働きすぎている人はいないか、負荷がかかりすぎている人がいないか。業務でいうと、企画部は営業部と開発部の真ん中にいる形ですが、営業部のストレスになっていないか、開発部のストレスになっていないか、どういうスケジューリングをしたら皆働きやすくて負荷が少ないのか。そういうことにしっかりと向き合って都度最善の答えを見つけることで、より良い会社、サービスを内面から作っていきたいです。

転職活動者に一言

一人一人の裁量が大きいので、自分の良さをどんどん発揮していきたい人はMakipに向いていると思います。
また、定常業務があまりなく、毎日違うことをしているので、変化し続けることが楽しい人にもおすすめです。ベンチャーは会社や組織自体が変化し続けるので、働き方やサービスの変化も含めて、変化を楽しめる人。お待ちしています!

【番外編】ご趣味は?

今は自分を絞ること!ダイエットにはまっています。ストレッチや、YouTubeによくある脂肪燃焼ダンスをやっています。
アパレル系はキラキラしたイメージがありますが、仕事ではほとんど洋服を触らないんですよね。ネットで写真を見るだけで、キラキラした仕事は何もないんです。
でも先輩がキラキラしているとやる気が出ませんか?私は前職の上司が仕事もできて綺麗で大好きでした。いつも綺麗で仕事ができて、こうなりたいと思えるような先輩から仕事を教わっている、というのがモチベーションに繋がることもあると私は思います。
それもあって、大変ですが、こういうふうになりたいなと誰かから思ってもらえることは大事かなと思って自分を磨くことは継続したいと思います。

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