営業 山崎 慎一/星 和人

お二人の経歴について教えてください

星:30歳までずっと音楽の世界にいました。バンドでドラムをやっていたのですが、ツアーで全国を回る生活に疲れ、ビジネスの世界に転向して営業代行の会社に就職しました。その会社の営業スタイルがアナログだったため、図らずもまた営業で全国を回ることになってしまいましたが(笑)、そこで10年ほど働いた後にMakipにjoinしました。

山崎:私もMakipは二社目で、一社目は広告代理店でした。営業職、ジョイントベンチャー立ち上げ、マーケティング部門などでの部長職などを経験した後退職し、創業メンバーとしてMakip立ち上げに参画しました。

Makipにjoinしようと思ったきっかけを教えてください

星:転職活動中、エージェント担当者が「この会社はちょっと今までとは違います」と勧めてきたのがMakipでした。興味を惹かれ、募集内容をはじめ会社のビジョンや代表&CFOのインタビューなどを読み、「ニッチな市場でNo.1を取る」というアプローチに魅力と面白さを感じて面接を受けました。

山崎:私はMakipのCEO柄本と一社目の時に同期で、プライベートでも仲が良かったので家族ぐるみでよく飲んでいました。その際に、何か新しいことを一緒にしたいねという話をしており、最終的に「じゃあやろうか!」となってMakip立ち上げに参画することになりました。

Makipでは入社後にハードな時期があるという話も聞くのですが、お二人はいかがでしたか?

星:joinしてすぐの頃、確かにハードでした。前職とあまりに異なるカルチャーだったので、今までの自分では通用しないことに混乱して「沼にはまった」状態になりました。適応するまでに大変な時間を要した記憶があります。最終的に、自分の本音や理解の深度について周囲に正直に伝え、受けたアドバイスを元に地道に改善することで沼から抜け出すことができました。

山崎:私が経験したのは立ち上げ当初のハードさですね。当時、業務委託で営業の仕事をもらいながら、夜と週1日だけMakipの事業に向き合う生活をしていました。事業に関することは営業にとどまらず何でもやっており、例えばエンジニアの知識が浅いまま企画や仕様を立てたり、サービスの利用規約を作ったり、自分でプレスリリースを書いて新聞社に持ち込んだり、というようなこともやっていました。

今のお二人のお仕事について教えてください

星:新規・既存両方のクライアントに対し営業活動を行っています。unisizeの提案をすることもあれば、unisizeをきっかけに別のプロダクトを提案することもあり、また最善の価値を得ていただくために全く違う新規提案を持ちかけることもあります。基本的な仕事内容はどの営業メンバーもほぼ同じだと思います。

山崎:Makipの営業が他社と少し違うのは、業種が限られた業界をメインターゲットにしているため、クライアント一社に対して深く理解し関わっていく点です。業界のことやEC環境のことなどを把握した上でコミュニケーションさせていただくよう心がけています。最近では交流会などを定期開催することで、メイキップの人となりを知っていただく機会なども設けることでより、サービスのことについて知っていただく機会づくりなどもやっています。

Makipの営業の面白みはどのようなところでしょうか?

星:「クライアント一社と深く関わる」話と重複する部分がありますが、失注という概念がないところです。失注になってもまた別の提案で受注になることがありますし、一度お取引が終了となってもまたご契約いただいたりします。
あとはクライアントの共通課題を見つけて解決に導く面白さがあります。クライアントによって課題が異なる一方で、同じ業種なので共通の課題も実は存在し、そこを発見すると多くのクライアントを解決に導くことができます。そのあたりは醍醐味だと感じています。

山崎:唯一無二のサービスを市場に送り出すことが最も面白い点なのではと思っています。unisizeのような特殊な機能を持ったサービスを持ち、それを自由な発想で改良したり形を変えたりしてユーザの助けとなるよう進化させていくことに関われる会社はなかなかないと思います。Makipの営業は市場のニーズを拾い、企画しサービスに反映させる役割をになっています。新しい体験や価値を考えたり仕掛けたりできるのも、面白いところだと思います。

営業部の雰囲気はいかがですか?

星:受注後のクライアントサポートを担当するテクニカルサポートチームが発足したことで、部内外のコミュニケーションが以前より円滑になりました。営業チームの負荷が軽減され、より前向きに自分たちのアイデアを実現できるような環境になったと思います。

山崎:そうですね。クライアントへのヒアリング後に「こんなことをやってみたい」という発想が浮かんだとしても、以前はそこまで手が回りませんでした。現在は前向きな活動がしやすく、活躍しがいのある体制になっています。個人が能力を発揮しやすい雰囲気になり、とても良いと思います。

山崎さんと星さん、お互いの印象はどうですか?

山崎:前職の営業スタイルを面接で聞いた時に非常にストイックな印象を受けたので、当初は強そうな人だと思っていましたが、実際はゆったりとした優しい人で、いい意味で全然違いました。でもクライアントに対しては芯の強さを感じます。あと、カラオケでマイクを持つと強くなりますね(笑)。今は、二面性の魅力を持った人だと思っています。

星:山崎さんの第一印象は「先生」です。サービスを熟知しておりフワッとしているところが皆無で、それをホワイトボードでわかりやすく説明してくれるところがまさに先生でした。今は愛犬の話もしてくれるようになりました。

営業チームにはどんな人がマッチすると思いますか?

星:自分の足りない部分を認め、周囲のアドバイスを受け入れて改善できる素直な人がマッチすると思います。全く毛色の違う会社から転職する場合は特に、以前の私のように入社後に沼にはまってしまいがちなので、その素直さがないと抜け出せなくなります。

山崎:私は自我がある人だと思います。「自分はこうしたい」と前向きな意思を持って自ら物事を進めていける方、心意気がある方。スキルは後からついてきます。
営業に限らず、そもそもMakipという会社自体が自律自走を掲げているので、受け身のスタンスの方だと働きにくいのではないかと思います。

これからMakipで何をMake IT Possibleしたいと思っていますか?

星:昨年、新しい企画がなかなか実現しない苦しい時期がありましたが、今年は新規事業の方向性が定まりつつあります。それをクライアントとコミュニケーションしながら形にしたいと考えています。

山崎:さらに事業領域を広げていきたいと思っています。オンラインフィッティングに留まらずさまざまなシーンで利用いただけるサービスにしていきたいです。

最後に、現在求職中の方へ一言お願いします

星:自分で裁量を持って仕事をしたいと考えている方は、ぜひMakipにチャレンジしてみてください!

山崎:Makipは自律自走の精神を大切にし、自分のアイデアや挑戦を形にしやすい環境だと思います。リモートワークの環境も整えており、自己実現を重視する方には最適な職場です!

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